コタツ評論

あなたが観ない映画 あなたが読まない本 あなたが聴かない音楽 あなたの知らないダイアローグ

2005-08-01から1ヶ月間の記事一覧

清原バッシング

正味は妬心だ。下品な筋肉バカを体現しているのはいまや清原くらいだから。かつては、「がんばりまっす!」くらいが相場だったのに、イチローはまるでエンジニアみたいに話すし、松井も大手企業の営業課長のように落ち着いている。中田はイタリア語だけでな…

高校野球とオリンピック

悪しき商業主義という批判はわかるが、非商業主義はあり得ないことは自明。かつてのソ連や東独のような超国家主義以外に、まったくの非商業主義があったか。あった。もともとオリンピックは貴族のスポーツの祭典。車夫馬丁の参加はなかった。参加したとして…

苫小牧駒沢高の暴力事件

にちょっと驚いた。「暴力事件」になったことに。なんだい、いまどきの高校野球部じゃ、体罰やらないのか? 昔から、高校の野球部は腕っぷしに自信のある不良の巣。ほっとけば、酒煙草あったりまえ、ビンタバシバシ、ケツバットガンガンでなければ、治めよう…

NHKの『アウシュビッツ』(BBC)

歴史修正主義者から、猛烈な非難は起きなかったのだろうか。 アウシュビッツに着いて、そのままガス室に送られたのでは、証言も目撃もありえないな。アウシュビッツから解放された後も、さらに残酷な扱いが続けられたことにやはりショックを受けた。たとえば…

反米愛国?

とても愛国者とはいえないな、俺は。だが、愛国者であろうと、非国民だろうと、戦争になったら殺される。生死は選べない。それを国に命を捧げたとするのが、国家のからくり。これは強力ワカモト。 「まったりした日常」などアッという間に席巻される。大正デ…

小泉の「郵政解散」

について、おかしな言説が出てきているが、小泉が郵政法案の否決を内閣不信任と受け止め、解散権を行使することは何の問題もない。また、郵政反対派の選挙区に賛成派の対立候補を立てるのもごく当然のこと。刺客とか、同士討ちとか、印象操作もたいがいにす…

世の中住みにくくなった

と最近の若い者は・・はいつの時代にも繰り返し嘆息されてきたのでしょうな。統計では、日本は世界一の長寿国、殺人件数も先進国中きわめて低レベル。所得配分もまだ格差は少ない。かつて、赤旗が「日本の貧困」という連載を始めたとき、これは赤旗でなくて…

法学部教授

法科大学院で大変だろう。 たこつぼ研究者は受験指導できないもの。 東大法学部だろうが、中大法学部だろうが、司法試験はWスクールというより、専門学校のおかげで受かってきた。かつて中央法が法曹に大派閥を築きながら、近年合格者が低迷しているのは、…

素朴であることの間違い

言論の自由とは、言論の自由という制度である。 何ものにも縛られず自由にものをいう権利であるが、この場合の「何もの」とは実はあらゆるものではなく、明確に特定される。したがって、上司が部下に「君は黙ってなさい」と意見を封じたり、組合集会で数を頼…

読者と自由

ネットの「読者」を「不特定多数」とするなら、既成の新聞・雑誌メディアと何ら変わりない。ならば、ネットにおける特権的なメディア批判は無効である。ネットにおいては特定少数の読者が対象ではないかと思う。「不特定多数の読者」を前提としたときから、…